お盆も過ぎましたが暑さはまだこれから
皆様8月になりお盆も過ぎましたが、まだまだ猛暑ですね。
最近では各地で記録更新等ニュースで流れていました。この猛暑の中マスクは必須が殆どですので、コロナも勿論ですが熱中症等本当に気を付けなければなりません。
さて、この時期はやはりエアコンが必須です。今回はエアコンの室外機の事に少し触れてみようと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、エアコンの室外機は本来日陰に設置する事が理想とされています。
直射日光が当たる場所に室外機を設置すると、日光で室外機が熱くなり周囲の空気の温度も上がるのでエアコンの電力効率が低下してしまいます。
これはなぜかと言いますと、エアコンの室外機は冷房運転の際に部屋の中にある空気の熱を外に逃がす役割をしているからです。
室外機に日光が当たって本体や周辺の温度が上がってしまうと、室外機としては熱を捨てる際により多くのエネルギーを必要とするからです。
使用電力や電気代は各メーカーにより違うので何とも言えませんが、それでも日陰に置いている方が良いという事は言えます。
しかし、家の大きさ等の問題で設置場所がどうしても日光のあたる位置にしか出来ないという方も多いと思います。
ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは、エアコン室外機カバーを取り付ける という事です。これにより直射日光は防げます。
ただ、省エネを目指して室外機カバーを付けるとなると適当に付ける、では効力が低くなります。
しっかり設置場所を見て、
カバーで室外機の側面を囲っていないか?
カバーが自身の室外機のサイズにあっているか?
日差しの向きを見て、設置できているか?
を考えなければなりません。
カバーも大きく分けて2種類あり、屋根のように室外機の上に乗せるタイプのものと、室外機を囲ってしまう箱型のもの、になります。
今回の話は屋根タイプのものになります。囲うタイプの物では熱をこもらせるので省エネにはなりません。
自宅のエアコンの効率を上げたい時や省エネを考えるときは一度お試し下さい。
最近では夜間も暑く、夜でも熱中症の危険があります。皆様、くれぐれもご自愛ください。