暑くなりますがコロナ対策は継続します
さて、7月になり暑い日も多くなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言が解除され、一時は落ち着いた様に見えた新型コロナウィルスですが現在全国的に増加している様な状況ですね。
コロナ対策としては、株式会社アプライは引き続き徹底した管理で感染拡大を防止したいと考えております。
ウィズコロナとして、新たなスタイルを貫き通す必要があると思います。
さて、今回は暑いけど、湿気も多い、という中途半端な時皆様はエアコンをどうお使いですか?
冷房か、除湿か、悩む事ありませんか?
今回は「冷房」と「除湿」の特徴と違いをご紹介致します。
まず、
冷房運転とは、部屋の空気の「温度」を下げる事を優先的に考えた機能です。
除湿運転とは、部屋の空気の「湿度」を下げる事を優先的に考えた機能です。
冷房運転はコンプレッサーで圧縮して冷やされた冷媒が導管の中を流れて熱交換器というフィンを冷やします。そこに空気を送ると冷たい風が出来て部屋の温度が下がる仕組みです。
除湿運転は、エアコンが部屋の湿度が高い時に部屋の空気を吸い込み、アルミの熱交換器で熱を奪って空気の温度を下げます。
そうすると、空気は冷えるので含んでおける水分量が減り、空気中にいられなくなった水分が水滴として熱交換器に出ます。この水滴をホースから排出する事で部屋の水分量が減り乾燥した空気を部屋に放出します。これを繰り返し、部屋の水分を外へ出し続けて湿度を下げていきます。
さて、使い分けですがこれは単純に考えて下さい。
真夏や温度が高い時は「冷房」運転にします。
梅雨や湿度の高い時は「除湿」運転にします。
基本的に人間が不快だと感じるのは、湿度40%以下で乾燥を感じ、インフルエンザ等のウィルスは活動的になるといわれています。
また湿度は60%以上になると、汗は乾きづらく、結露も多くなりカビが繁殖しやすくなります。
快適としてお勧めは、温度は26℃~28℃まで、湿度は50%以下40%以上が良いとされています。
心地よい組み合わせはその時の季節や状況でも変わる為、温度や湿度をしっかり確認しながら心地よい組み合わせを見つけて下さい。
これからは暑い日が続きます。エアコンを上手に使い、コロナ対策としてマスク必須ですが、熱中症等にも気を付けて乗り切りましょう。