ことわざに習う事があります
皆様いかがお過ごしでしょうか。
すっかり晩秋を通り越して初冬の気配がしていますね。まだ場所によっては晩秋を感じれる所もありますが先週からの雨ですっかり気温も落ち込みました。
もうそろそろ師走に入ろうとしています。
さて、この時期になってきますとやはり年初から走り続ける為段々と体力が続かなくなったり、油断が出たりしてきます。
この油断こそ大敵であると考えます。
昨今のコロナ禍で、毎日のニュースで感染者数が出ていますね。現在は都心部も下降傾向にあると思われますが油断はなりません。
完全に消えた訳では無い為、こういった時にこそ油断せず徹底出来るかどうか、がキーになります。
ここで標題の部分に少し触れてみようと思います。
「善く泳ぐものは溺れ、善く騎る者は堕つ」ということわざをご存知でしょうか。
これは、泳ぐのが得意な者は油断をして溺れる事があり、乗馬の得意な者は油断して落馬する事がある。人は得意とする面でかえって油断をして失敗する事があるという例えになります。
似た言葉で河童の川流れ等がありますね。これとほぼ同義です。
この例えは当たり前のことですが、この当たり前の事が非常に難しいという事が言われています。
これはどの業種やどの職種にも当てはまる事で、人間本来に当てはまる事だとも感じます。
コロナにおいてもそうだと思います。普段から消毒等は好き好んで行っている、がふとした瞬間に気が緩んだりしてこれ位は大丈夫だろうと怠ると・・・という事です。
仕事においても同じ事が言えますね。昨年のブログで記載しましたが「慣れ」が生むミスと同じ事です。
株式会社アプライは家電の配送設置のプロ集団です。長年の経験と知識があります。
しかし、プロだと自負していても上記のことわざの様な事があり得る為我々は常に些細なチェックも怠らない事を徹底しています。
何事も徹底する、という事が極めて難しいと考えます。その難しさ、の裏側には油断や驕りが隠れている為ここは面倒だと感じたり難しさを感じたりしていても徹底しなければならない部分だと思います。
もうすぐ年末です。まだまだ忙しさがある日常で上記のことわざを忘れずに徹底して株式会社アプライのスタンダードを行い業務に励む次第です。
気温が下がり寒い季節になりますが、皆様もご自愛くださいませ。