皆様、いかがお過ごしでしょうか。つい先週まで三寒四温の寒の日が続いておりましたがすっかり暖かくなってきましたね。
桜も先週は蕾でしたが、今は綺麗に咲いていますね。

さて、この時期よく売れる家電といえば「空気清浄機」です。これは想像し易いと思います。
タイトルにもありますが、このシーズンは花粉のシーズンですね。
花粉症は突然発症したりもしますので油断は禁物です。

今回はその花粉ですが、少し詳しい情報を記載しようと思います。これを知る事により、花粉症の人は防ぎやすくもなるのではないでしょうか。
そもそも日本は南北に細長い地形の為に地域差があり、花粉症などの原因の植物の特徴だったり飛散時期も実は異なります。
例えば、北の方に住む方と南の方に住む方では花粉症の症状の出るタイミングなどが違う為一概にテレビなどのニュースでの花粉情報が正しいという訳でもないです。
例えば有名なスギ、これは北海道や沖縄には殆ど存在していません。という事は該当地域の方は殆どこのスギによる花粉症はありません。
しかし一方で北海道などではシラカンバ花粉症などが多い事もあり、地域によりかなり差がありますね。

スギで言えば、関東は2月から強く飛びますが、関西圏では3月から強く飛びます。特に関西圏では3月初旬が最も飛散すると言われています。そして、4月頭にはスギは殆どなくなりヒノキが出てきます。
関東はスギで言えば、2月から4月初旬まで強く飛散します。スギ花粉症の方は関東や東北地域が厳しい事になります。
ヒノキは関東と東海地域が最も多く3月後半から4月中旬まで強く飛びます。
5月～7月まではイネ科の花粉も飛ぶので油断は出来ません。

上記の通り、花粉だけで見れば僅か一定期間です。しかし、この時期実は花粉だけではなくアレルギー症状を引き起こす様々な要因があります。

寒暖差や黄砂、ＰＭ2.5などです。これらが花粉と混じって飛散する為よりアレルギー症状が強く出たりする事があります。今はコロナ禍でマスク着用が普通になっていますのである程度は防げているとは思います。
しかし、衣服に付着した花粉、黄砂、ＰＭ2.5などを自宅に持ち込むと自宅でもアレルギー症状が出てしまうので出来れば玄関で衣服をはたいてから家の中に入る。すぐにシャワー等を浴びる。空気清浄機を使用する。という流れを取らなければなりません。
花粉症のみならず、アレルギー症状は相当数あります。
少しでも自身のアレルギーの原因を知り、少し深掘りして調べてみると予防や緩和に役立つ可能性があります。

空気清浄機も種類によりPM2.5より更に細かい粒子を拾える物もあります。ご自身の状況と使用用途を比べながらベストな空気清浄機を使用する事をお勧めいたします。

㈱アプライ