秋の家電にも変化あり
さて、9月ももう終盤。秋本番なのですがいかがお過ごしでしょうか。
何やら例年より暑い様な気もしますが、朝晩は冷え込んだりする日もありますね。初秋をあまり感じれず気が付けば晩秋へと移行している様な気もしますね。
さて、実は秋には秋で売れる家電があります。
この秋に売れる家電ですが、昨年からのコロナ禍で変化しつつあると言われております。
アウトドア関連製品が伸び悩み、インドア関連商品が伸びていると殆どの家電量販店は話します。
実は例年、秋は調理家電が良く売れるのですが昨年からニーズが前倒しになりつつあるとも言えます。ウィズコロナで掘り起こされた需要はある程度この1~2年で定着しました。但し、未だにコロナの影響でうまく供給網が完全復旧しておらず入手が難しくなっている家電もあります。
一番注目されたのは、数年ぶりに需要が復活したホームベーカリーですね。自炊需要が高まり、本来であれば数カ月で1個売れる様な商品ですが昨年から毎週売れる位になっている様な商品になります。
例えば、米粉でパンが作れる様なモデルは高級ですが、シンプルなモデルまでまんべんなく売れています。
同じくオーブンレンジもよく売れています。後は圧力釜や炊飯ジャーなど高級路線もヒットしています。
これは近年になり注目され、昨年からコロナが関係ないほどにも売れている炭酸メーカー。コロナ禍で健康志向の方が増えて需要がさらに高まったという事もあります。
コロナ禍で様々な事に変化が起きています。今まで注目されなかった様な物でも注目されたり、今までは必需品だった物が不必要になったり。
エアコンや空気清浄機もそうですね。高付加価値と言われていた物がオプション等ではなく標準装備になった機能もたくさんあります。
この変化の流れは、会社にとっても極めて重要だと考えています。株式会社アプライもこの変化の流れを見逃さずアンテナを張り巡らせて日々精進したいと思います。