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イオンの違いとは?

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さて、3月も終盤に差し掛かり暖かい日も増えてきましたね。

所々、桜が咲いているのも見かけます。
今回は、今の時期気になる花粉に関係するお話になります。

花粉やアレルギー対策として空気清浄機を使用する事が普通になってきました。空気清浄機もそれぞれに特徴があり今回は有名な二つの違いを比べてみようと思います。

その二つとは、プラズマクラスターとナノイーです。

どちらも聞き覚えがあると思います。名前は知ってるけどどう違うの?という方も多いと思いますので今回はこの2つの違いについて記載致します。

まず、二つに共通する事があります。それは「マイナスイオン」です。
マイナスイオンとは、マイナスの属性を持った電荷の分子の事で主に過剰電子により空気中にイオン化して現れるようです。
これらを従来の空気清浄機などに絡めて販売されている物が最近の主流になります。

マイナスイオンは様々な効果があるとされており、アレルギー物質の抑制などもその一つです。ではそれらを踏まえて上記2種類はどう違うのかというと大きく4つに分かれると思います。

1,イオンの違い
上記で説明したマイナスイオンは同じなのでは?と思いますよね。
ところが、ナノイーは、マイナスイオンのみを発生させます。プラズマクラスターはマイナスイオンとプラスイオンを発生させます。

2,条件の違い
プラズマクラスターとナノイーでは発生条件が異なります。
ナノイーは、温度と湿度が決まった基準内に入っていないと発生しません。(詳細はパナソニックのホームページを参考にして下さいね)
プラズマクラスターは温度も湿度も関係なくどの条件下でも発生します。

3,発生過程の違い
プラズマクラスターとナノイーでは発生させる過程が異なります。
ナノイーは、空気中に存在している水分に微粒子イオンを含ませる事で、花粉やほこりなどを包み込んで除菌します。
プラズマクラスターは、イオン放電しそれをエアコンや空気清浄機で発生する空気に乗せて空間へと流します。

4,効果の違い
ナノイーの主な効果は、・消臭・空気清浄(カビや菌など)・アレルギー物質抑制・ウィルス・お肌のケアなど (詳細はメーカーHPでご確認下さい)
プラズマクラスターの主な効果は、・静電気抑制・空気清浄(カビや菌など)・消臭・ストレス軽減・お肌のケア・除菌など(詳細はメーカーHPでご確認下さい)

どうでしょうか?あまり大きな違いは感じられませんね。大きくいえば、プラズマクラスターはプラスイオンを出せるので静電気抑制が出来る位ですね。
また、それぞれ吸い込み口の位置や吐き出し口の位置が異なるので選ぶ際は選択肢の一つになりますね。
また最近ではどちらも車にも装備されていますね。TOYOTAやLEXUSではナノイーが搭載されているモデルもありますね。

どちらも国内のトップメーカーですので、どちらも優れています。選ばれる際は、メーカーのHPで確認して最新モデルを選択するのも良いと思います。
これからの季節や、通年でのウィルス対策等でも空気清浄機は必須になってきた様に思います。

納得する機能のモデルを購入して上手に家電と付き合う事が大切ですね。

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